「にこにこ」心書vol.65

父「お母さん、わざわざ▲▲してくれたんや。 ありがとう。」母「今まで「わざわざありがとう。」なんて言われたことあった?」ある朝の我が家での一コマだ。ここ1ヶ月、母は猛烈にイライラしている。理由はわかっている。わたしだ。反対に父の機嫌は悪くない…

「告白」心書vol.64

エジプトのジャスミン畑でフィールドワークをしていた際、ジャスミン畑のオーナーの次男坊(アハマド)には仲良くしてもらった。当時、彼は5歳だった。「◯◯、僕は◯◯のことが大好きだから、 いつまでもここに居てもらいたいんだ。 だから、、、。」アハマド…

「白髪」心書vol.63

「悩んでますなんて思われたらかっこ悪い。」だから、精一杯、虚勢を張るんだけど、悩んでない訳ではないと、マツコデラックスさんがテレビで話していた。最近、「白髪が目立つようになった」とご指摘を頂くことが増えた。正直、いっそのこと、白髪染めしよ…

「期待する」心書vol.62

「部下に期待することをやめてはいけません。 そんな日がきたら、それは◯◯さんがリーダーであることを諦めたということです。」ある日、当時入社したてだった部下が出社しなかった。定時直前にメールで連絡があり、体調不良で休みたいということだった。それ…

「手」心書vol.61

「旦那は子どもが欲しいんだと思う。 だって病院へもう行かなくて良いとは言わないから。」パン屋さんに並びながら、そう言った瞬間、友人は泣き出してしまった。きっと彼女が1番言って欲しい言葉を言えるのは旦那さんだけだ。目の前で静かに泣く彼女を、コ…

「おふくろの味」心書vol.60

東京出張時におば(母の従兄弟)の家に寄った。日帰りだったので、おばからきた「晩御飯食べる時間ある?」というメールに「日帰りなので難しいと思う。」と返した。おばは森永ヒ素ミルク事件の被害者でその後遺症でカラダが思うように動かない。わたしが20…

「伝わる」心書vol.59

「相手を思って話した内容なら どれだけ行き違いがあったとしても いつかは気持ちが届くはず。 そんな時は絶対に守りに入らないこと。 少しでも保身から何かを言えば、 それ以外が全て相手を思った内容でも 一瞬で意味がなくなる。 とにかく、自分の立場は考…

「味方」心書vol.58

「中途半端な味方を100人もつぐらいなら、 どんな時でも必ず手を差し伸べてくれる味方を1人もつ方が良いと思いませんか?」中間管理職になって、人間関係に悩んでいた私に当時の上司がかけてくれた言葉だ。その頃の私は自分のキャラクターを否定的に考え、で…

「仕事のパレート」心書vol.57

〝事の軽重を知る。 それが、タイムマネジメントの本質だ。〝出典:『働く君に贈る25の言葉』著者:佐々木常夫 advice12〝「その人の抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば、求められている成果の8割を達成したことになる」ということです。〝出典…

「きっかけ」心書vol.56

「日本のスポーツ選手は自分自身やチームの成績しか気にしていない。 例えば、そのスポーツ全体のことを気にしている選手は少ない。 それはある意味、資本主義が定着しているからであり、 そこが日本のスポーツの弱点だったりする。 お金持ちが1番偉いという…

「アウシュヴィッツ=ビルケナウ」心書vol.55

エジプトへボランティアに行く前、幼馴染を訪ねるため、ポーランドへ1週間ほど行った。特にどこか観光地へ行きたいという気持ちはなかったが、唯一、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所だけは行ってみたかった。幼馴染から行きたい場所を聞かれた時に、…

「タスクとエゴ」心書vol.54

ゴルフのコーチから〝タスクとエゴ〝について連絡をもらった。頑張り屋さんほど、エゴが高くなり、ストレスがたまりやすい傾向にあるとのこと。1つ目は他の人より良くありたいというエゴオリエンテーション。2つ目は前よりも成長していたいという過去の自分…

「記念日」心書vol.53

「◯◯の誕生日っていつ?」新卒で入社した会社の上司が変わった際、最初に聞かれた質問だ。私「▲月▲日ですが、何かありましたでしょうか?」上司「いや、誕生日ぐらいは早く帰りたいかなぁと思って。」上司は結婚している先輩には結婚記念日も確認し、メモし…

「トマトのマハシー」心書vol.52

エジプトの家庭料理にマハシーと呼ばれるものがある。味付きのご飯をぶどうの葉に包んだり、ピーマンやズッキーニの中に詰めた料理だ。他のアラブの国ではひき肉を詰めることもあるみたいだ。わたしは「エジプト料理で何が好き?」って聞かれたら、「マハシ…

「クレーム」心書vol.51

新卒で入社した出版社では入社後半年したら担当先を持たせてもらうことになっていた。わたしは関西出身ということもあり、より関西に近い地域の担当をさせてもらうことになった。先輩社員と引き継ぎの挨拶まわりへ行った際、他の人と同じ様に挨拶をし、困り…

「斜め上」心書vol.50

「◯◯さんって人が思う斜め上をいきますよね。」この秋に入社した部下から言われた言葉だ。直前に話した内容が関係しているみたいだ。定時少し前に納豆の話をしていた。私「▲▲の◼️◼️社長は納豆が大好きらしいよ。 大学が東京の●●大学で、上京して、納豆の味を…

「ジャスミン畑」心書vol.49

「なぜ、エジプトへ留学したの?」よく質問される。わたしはエジプトのジャスミン畑における児童労働のフィールドワークがしたくて、エジプトへ留学した。普通の大学生だったわたしには通訳を雇うという選択肢はなかった。自分がアラビア語ができるようにな…

「アラブ革命」心書vol.48

「なぜ、そんなにエジプトが好きなの?」エジプトでよく聞かれた質問だ。「ナイル川の水をたくさん飲んでしまったから、 必ずエジプトへ戻ってきてしまうの。」エジプトにある諺の1つに「ナイル川の水を飲んだら必ずその地へ戻る」というものがある。「なぜ…

「ジェンダー」心書vol.47

「◯◯、日本の企業には女性の営業マンはいないのか? 今まで◯◯以外に日本から女性の営業マンはきたことがない。」入社して最初に担当させてもらった海外取引のメインは中国だった。当時は中国へ年に3-4回出張していた。最初は中国のみだったが、他の仕入れ先…

「武器」心書vol.46

「◯◯はそのしょぼい武器でたたかうつもり?」中間管理職になって少しした頃、他部署の部長から言われた言葉だ。しょぼい武器=部下がしょぼいという意味らしい。当時、とても悔しかったことは忘れられない。「◯◯は部下に優先順位をつけへんからあかんねん。 …

「期待」心書vol.45

年末年始に読んだ本のあとがきにこの様な内容があった。〝独立行政法人•国立女性教育会館が、入社してから5年間の男女社員の意識変化を調査している。そのなかの、管理職を目指したいかという設問に対し、入社初年度、男性社員の94%は管理職を目指したいと回…

「ピラミッド」心書vol.44

エジプトへ留学していた頃、ピラミッドは身近なものだった。当時、外国人なら約2,000円払わないといけない入場料がエジプトにある国立大学生だった場合は約20円で入れたからだ。未だになぜピラミッドが建てられたかは明らかになっていないらしい。わたしはあ…

「豊かさ」心書vol.43

エジプトには聴覚障がい者の人たちが働くKFC(ケンタッキー•フライド•チキン)がある。最初に存在を知ったのはエジプト留学中だった。その当時住んでいたアパートから徒歩20分程の位置にあり、なんとエジプトで最初に借りた部屋から徒歩5分の場所だった。実…

「宇宙銀行」心書vol.42

「宇宙銀行って知っているか?」車で移動中にお取引先の前々社長から言われた。「宇宙銀行という銀行がある。 人間が良いことをしたら、宇宙銀行に貯金される。 1-2年では利子はつかない。 早くても利子がついてかえってくるまで20-30年かかる。 ただ、もの…

「共通点」心書vol.41

エジプトにいた頃、毎日のように同僚のお家でご飯をご馳走になった。お呼ばれする時は何か手土産を買っていくのだが、定番はアラブ菓子だった。わたしはどうしても甘い甘いアラブ菓子が苦手で、いつも代わりにフルーツやスナック菓子を買って持って行った。…

「プラスアルファ」心書vol.40

エジプトへボランティアに行く直前、幼馴染を訪ねてポーランドへ行った。幼馴染がポーランドで結婚することになったからだ。『どうやってポーランドまで行こうか?』と考えた結果、ドイツから夜行列車でポーランドへ移動することにした。そのことを幼馴染へ…

「信仰心」心書vol.39

ミャンマーへ行った際に興味深い話を聞いた。わたしがミャンマーへ行った頃は街中で頻繁に停電がおきた。ミャンマー中部の村にはまだ電気は通っていなかった。そんな中、絶対に停電しない場所があるという。それが〝パゴダ〝と呼ばれるミャンマー様式の仏塔…

「幸運」心書vol.38

学生時代、政府の事業でミャンマーへ行くチャンスを頂いた。20歳から29歳までの約10名でミャンマーへ行き、草の根レベルでの国際交流を行うことが目的だった。その当時のミャンマーは軍事政権下にあり、外国人の出入国がまだまだ厳しい時だった。「〝アウン=…

「冬」心書vol.37

「あんた、取引先に倒産されたことあるか? ないなら、あんたはまだ半人前や。」30歳になるかならないかの頃、お取引先の社長から唐突に言われた。「『あそこの取引先まずいかも。』って思ったことはあるやろ? 大体はそこで手を引く。 危ないことに気付かへ…

「サプライズ」心書vol.36

エジプトでボランティアとして働いていた頃、両親が一度遊びに来てくれた。同僚達にも伝え、遊びに来てくれる時は普段なら着ない水着を着て、海へ遊びに行きたいことも伝えて楽しみにしていた。母に、服のプレゼントをしたくて、職場で1番上手な同僚にお願い…