「家族のカタチ」心書vol.72

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昨日は義理の息子さんのお誕生日だった。

3人でお祝いできたことがとても嬉しく、

新たな縁に感謝の気持ちでいっぱいだ。


夫「◯◯さんと真剣にお付き合いしようと思っている。」

義理の息子さん「◯◯さんとまともに話したことがないから、

 一度会って、話がしてみたい。」


彼にとって、父親(わたしの夫)の再婚は驚きだったと思う。

また、複雑な気持ちだっただろうなと思う。

仕事上、『あの人が息子さんかな?』と思う人がいたが、

確かにまともに話したことがなく、

初めて会う日はすごくドキドキしたことを覚えている。

それから約3ヶ月後、わたし達は入籍した。

義理の息子さんが証人の内の1人になってくれた。


義理の息子さんは夫と前妻さんの一人息子だ。

人生いろいろとあり、有名大学を中退したことが

彼にとってはコンプレックスになっているようで、

お母さん(夫の前妻さん)とは疎遠気味だ。

だからこそ、彼にとっての1番近い家族はお父さん(夫)だ。

わたし達の結婚によって、2人の距離が離れないようにと思った。


義理の息子さんとは月1-2回食事をする。

夫と2人で食べるだけなら、品数も量もたくさん作らないが、

義理の息子さんがいらっしゃる日は野菜中心を意識しつつ、

一人暮らしではあまり作らないような料理をつくるように心掛けている。

また、週に1回を目安に仕事帰りに2人でお酒を飲んで帰って来てもらうようにしている。


私としては、姉弟ぐらいの距離感を心がけている。

年齢差があまりないので、〝おかあさん〝にはなれない

と、最初に思ったからだ。


今まで夫は随分やんちゃをし、家族に迷惑をかけてきたようなので、

夫が兼業主夫として、平日の家事の大半を担ってくれていることは

会社の皆さんだけではなく、義理の息子さんにとっても更なる驚きのようだ。


結婚してからより強く思う。

家族の形はいろいろだ。

来年のお誕生日も一緒にお祝いできるよう、

1日1日を大切にしていきたい。


息子さん、お誕生日おめでとうございました。

家族に迎え入れてくれてありがとう。

これからもよろしくお願いします。