2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「告白」心書vol.64

エジプトのジャスミン畑でフィールドワークをしていた際、ジャスミン畑のオーナーの次男坊(アハマド)には仲良くしてもらった。当時、彼は5歳だった。「◯◯、僕は◯◯のことが大好きだから、 いつまでもここに居てもらいたいんだ。 だから、、、。」アハマド…

「白髪」心書vol.63

「悩んでますなんて思われたらかっこ悪い。」だから、精一杯、虚勢を張るんだけど、悩んでない訳ではないと、マツコデラックスさんがテレビで話していた。最近、「白髪が目立つようになった」とご指摘を頂くことが増えた。正直、いっそのこと、白髪染めしよ…

「期待する」心書vol.62

「部下に期待することをやめてはいけません。 そんな日がきたら、それは◯◯さんがリーダーであることを諦めたということです。」ある日、当時入社したてだった部下が出社しなかった。定時直前にメールで連絡があり、体調不良で休みたいということだった。それ…

「手」心書vol.61

「旦那は子どもが欲しいんだと思う。 だって病院へもう行かなくて良いとは言わないから。」パン屋さんに並びながら、そう言った瞬間、友人は泣き出してしまった。きっと彼女が1番言って欲しい言葉を言えるのは旦那さんだけだ。目の前で静かに泣く彼女を、コ…

「おふくろの味」心書vol.60

東京出張時におば(母の従兄弟)の家に寄った。日帰りだったので、おばからきた「晩御飯食べる時間ある?」というメールに「日帰りなので難しいと思う。」と返した。おばは森永ヒ素ミルク事件の被害者でその後遺症でカラダが思うように動かない。わたしが20…

「伝わる」心書vol.59

「相手を思って話した内容なら どれだけ行き違いがあったとしても いつかは気持ちが届くはず。 そんな時は絶対に守りに入らないこと。 少しでも保身から何かを言えば、 それ以外が全て相手を思った内容でも 一瞬で意味がなくなる。 とにかく、自分の立場は考…

「味方」心書vol.58

「中途半端な味方を100人もつぐらいなら、 どんな時でも必ず手を差し伸べてくれる味方を1人もつ方が良いと思いませんか?」中間管理職になって、人間関係に悩んでいた私に当時の上司がかけてくれた言葉だ。その頃の私は自分のキャラクターを否定的に考え、で…

「仕事のパレート」心書vol.57

〝事の軽重を知る。 それが、タイムマネジメントの本質だ。〝出典:『働く君に贈る25の言葉』著者:佐々木常夫 advice12〝「その人の抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば、求められている成果の8割を達成したことになる」ということです。〝出典…

「きっかけ」心書vol.56

「日本のスポーツ選手は自分自身やチームの成績しか気にしていない。 例えば、そのスポーツ全体のことを気にしている選手は少ない。 それはある意味、資本主義が定着しているからであり、 そこが日本のスポーツの弱点だったりする。 お金持ちが1番偉いという…

「アウシュヴィッツ=ビルケナウ」心書vol.55

エジプトへボランティアに行く前、幼馴染を訪ねるため、ポーランドへ1週間ほど行った。特にどこか観光地へ行きたいという気持ちはなかったが、唯一、アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所だけは行ってみたかった。幼馴染から行きたい場所を聞かれた時に、…