「仕事のパレート」心書vol.57

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〝事の軽重を知る。

 それが、タイムマネジメントの本質だ。〝

出典:『働く君に贈る25の言葉』

著者:佐々木常夫 advice12


〝「その人の抱えている仕事量全体の2割の重要な仕事をやれば、求められている成果の8割を達成したことになる」ということです。〝

出典、著者:同上 P.94


仕事のパレートの法則について書かれていた。

私も中間管理職になり、自分に求められている仕事について

今まで以上に考えるようになった。

あまりにたくさんの荷物を抱えていると

本当に動かないといけない時に俊敏な動きができないことがある。

会社からは今抱えている荷物を軽くするように言われているが、

なかなか思うようにはいかない。


そんな時、お取引先の方から

「若手の営業マンに何か本を薦めたいのだけど、おススメない?」

とご質問頂き、久しぶりに本棚の整理をした。

その中でいくつか心に残るものがあった。

その1つが〝仕事のパレート〝だ。


1月末から自分自身の環境が変わったこと、

また、予算作成や価格改定の対応で早朝出勤が続いていたこと、

隣の部署の事務員さんが休職することになったことなど

様々な要因が重なったことも大きく、

時間は有限だと感じた。


「昨日、帰り道に女子高生を見かけた。

 大人っぽいメイクをしていたけど、

 どう見ても女子高生だった。

 『あぁ、俺はおっさんやと思われているやろうな。

  でも、◯◯さんはどうなんやろうか?』

 と、ふと思ってん。

 そんなことを考える年齢に◯◯さんもなったんやと思ったんやけど、

 つまりは無理しないで欲しい。

 倒れられたら困るから。」


ある朝、部下に言われた言葉だ。

そんなこんなで、昨日で早朝出勤はひと段落した。

限られた時間の中で、自分の力を最大限活かせるように心掛けたい。